
このような悩みを解決していきます。
コードキャンプ(CodeCamp)はオンライン完結のプログラミングスクールとして人気がありますが、Webデザインも学ぶことができます。
今回はコードキャンプのサポート内容やWebデザインが学べるコースの料金や内容、評判などの紹介から総合評価までしています。
コードキャンプの特徴

画像出典:CodeCamp(コードキャンプ)
コードキャンプの特徴をあげると、ざっと下記のような感じでしょうか。
コードキャンプの特徴
- 満足度96.6%のマンツーマンレッスン
- 無料カウンセリングで1万円OFF
- 受講者数30,000名以上
- 導入企業300社以上
- 同じ学習内容でも受講期間によって受講料が変わる
- 通過率17%の選考を通過した講師200人以上
- レッスンごとに講師が選べる
- CodeCamp提携エージェントの利用
- オンライン完結
コードキャンプが一番の売りにしているのが「レッスン満足度96.6%のマンツーマンレッスン(個別指導)」です。
マンツーマンレッスンといっても講師が1から教えてくれるわけではなく、わからないところの質問できるレッスンが個別レッスンということなので注意してください
では、マンツーマンレッスンの詳細を見ていきましょう。
満足度96.6%のマンツーマンレッスンの内容
オンライン学習の場合、マンツーマンのビデオチャットでわからないところの質問ができるスクールは多いです。
ただ、コードキャンプは他のスクールと比較すると下記の3つが優れています。
- レッスン回数が多い(20〜60回)
- 対応時間が長い(毎日7時〜23時40分)
- レッスンごとに講師を選べる
特にレッスン回数が多いのがいいですね。多くのスクールが週に約1〜2回くらいのレッスンですが、コードキャンプは週に2〜3回、1回40分のレッスンが受けられます。
また、レッスンを受けられる時間帯が毎日7時〜23時40分と長いので自分の空いている時間を有効に活用して受けられます。
レッスンごとに講師が選べるので、自分に合う講師を見つけることができます。講師が選べないスクールの場合、合わなくて何度も変更依頼するのは嫌な生徒みたいに思われそうですから、自分に合う講師を見つけたい人には嬉しいシステムです。
コードキャンプのオンライン学習方法
コードキャンプの学習方法は下記のように進めます。
学習の流れ
- オンライン教科書で学習
- 分からないところは個別レッスンを受ける
- 課題をこなす
コードキャンプの教材は動画ではなくテキストのオンライン教科書になります。課題やわからないところが出てきたらオンラインレッスンに申し込んでサポートを受けながら進めていきます。
課題は提出後に添削されて合否の連絡がきて、合格するまで何度でもチャレンジできるので納得の行くまでやりきれますよ。
未経験からWeb業界へチャレンジできるキャリア支援
Web業界未経験でも受講中から業界の理解を深め、将来進む道への相談をしながら学習を進めて転職活動やフリーランスの道などへつなげていくキャリア支援が受けられます。
受けられるサポートは下記の通りです。
IT/Web業界マニュアル
IT/Web業界のことや転職で準備することなどの基本情報を知ることができます。
キャリアTalk
現役のデザイナーやエンジニア、国家資格キャリアコンサルタントに相談することができます。業界のことや仕事のこと収入のことなどの質問から、目標に合わせたキャリアの相談などができるのがいいですね。
※プレミアムプラス(レッスン受け放題)の対象外
キャリアアドバイザーによる転職サポート
提携している転職エージェント『Geekly』と『type転職エージェント』のサポートを受けることができます。
プラスレッスン
月額16,500円(税込)で講師が用意したオリジナルのプログラムをチャットで学べます。プログラム一覧から申し込みたいプログラムを選択して購入する形になります。教科書以外の内容も学べ受講期間後で受けることができます。
コードキャンプのデメリット
コードキャンプのデメリットは手軽に質問できるチャットサポートがWebデザインが学べるコースだとオーダーメイドコースのみ対応ということです。
その他のコースの場合で質問があるときはオンラインレッスンで対応になります。
オンラインレッスンには回数制限があるので、わからないところがある度にレッスンを受けているとすぐに上限に達してしまいます。その分、他のスクールよりもレッスン回数が多めに設定されていると思いますが、わからないところはメモしておいてまとめて聞くというスタンスになりますね。
ただ、キャリア支援にある『プラスレッスン』に申し込めばテキストでのチャットで気軽に質問することができるようになります。
個人的にはプラスレッスンに加入することをおすすめします。お気に入りの講師のプログラムに申込みをして質問したい時に投げかけて進めた方が効率よく進められるはずです。
月額16,500円(税込)×受講期間で通常の受講料にプラスして他のスクールと比較するといいですね。
コードキャンプの口コミ・評判
口コミを見るとレッスンがわかりやすいという一方、教材が難しいというのが多いですね。正確には教科書で習っていないことが課題で出てくることがあるようです。
課題は講師のサポートを受けられますし合格するまで提出できるので、実務でわからないところが出てきた時に自分で調べて解決する力が付けられるとも言えます。
今月は新規顧客獲得の営業をかけながら、コードキャンプを活用してWeb制作に必要なプログラミング言語の習得に励んでいます。実際にスクールを利用するのは初めてですが、正直スクールの教材だけだとかなり説明不足...
Progateやドットインストール と掛け合わせながら、学習を進めるのがベターです☺️ pic.twitter.com/rTwd92xrRi— たくま@海外ノマド🇵🇭 (@OkaTakuma1) July 20, 2020
今日はレッスンを入れました!
(今更ながらオリエンテーション後初レッスン)
分からなかった課題3つのうち2つ解決!
とても丁寧でわかりやすかったです?
3つ目の課題も途中まで解決出来たので
自力でやってまたレッスン入れたいと思います?#CodeCamp #コードキャンプ #デザインマスターコース— msk (@ravessy_msk) June 25, 2021
#今日の積み上げ
✔️JavaScript課題(ルーレット)提出完了ほんとは自分の力で理解したいけど、やっぱりレッスンで講師さんに聞いたら一発やなあ◎
明日はネイル行く前にPHPのレッスン入れた🖋
明日の自分頑張ってくれ〜〜#CodeCamp #プログラミング初心者 #駆け出しエンジニアとつながりたい— ウリ🥑自立を目指す会社員 (@CMacchiato8) June 4, 2021
codecampはスクール料金30万近く払って2000ポイントを購入してるけど
一回講師のレッスンを受けるのに40分50ポイント使う。僕はこの料金で有能な先生に教えてもらえて教材購入できるのでやっぱりはじめてよかったと思ってる— 大竹@プログラミング勉強中 (@5Ufou) January 31, 2020
CodeCampの教材はよくレビューでも書かれていたけど、教科書範囲外のことが普通に課題で出てくるので難易度がどれも高く感じます。
教科書でも解説なしでいきなり新しい関数とかが出てくるのでなかなか混乱する…笑#駆け出しエンジニアとつながりたい— ごとう / 100日ラテアートチャレンジ (@gotoh_pg) January 5, 2020
さらに私の本心やそれをどう経歴書や面接に活かせるか、言葉を巧みに使うか、というところまで丁寧に寄り添って解説してくださった。さらに仕事に対する自分の視野をすごく広げてくれた。codecampのキャリアサポーターさんって優秀な人しかいないんか…?2回しか受けてないけどもう満足感10000点……
— はらぺこ (@harapecoco72) April 17, 2021
今日のCodeCampのレッスンは分かりやすかった😊プログラミング的思考の意味が少し分かった気がする。問題を見つけて的確に修正する。これは普段の仕事にも役立ちますね。やはり今日は睡眠が足りてるのも良かった。睡眠大事。
— モン@そよぎ行政書士事務所(井上護) (@monblonet) December 17, 2020
コードキャンプの課題には教科書に載ってないやり方も含まれてて、それを理解するのが難しい。
教科書だけ見ても分からないことも多いのでググるしかないです。
大半のエンジニアも一緒で、やり方知らなくても勝手に調べて学ぶのだと思う。自己成長するしかない🙃#コードキャンプ
— フレディ@Mac好き (@Freddie_Macsuky) March 8, 2020
codecamp、教科書の内容は結構良いのだが(一部不明な部分もあるが)
講師の質が合わないかもしれない?
これって私だけかな。codecampの講師としてレッスンをするなら、教科書や提出課題の内容は把握しておいてほしい。
— ハマクマノミ (@hamakuma_coin) July 5, 2021
んーー。
あんまり書きたくないけど、
codecamp本当に良くない。教科書ずぶずぶすぎて、何の学習にもならない。
オンラインで分からないこと聞くのがメインで、教科書の教える気はほんと低い。
時代に合わせて、教科書更新しておいてくれよ。
— もじゃ。 (@moja__utsuwa) August 20, 2020
Webデザインが学べるコースは3つ
コードキャンプでWebデザインが学べるコースは下記の3つです。
Webデザインが学べるコース
他にWebデザインではないですがワードプレスを学びたい方には『WordPressコース』を追加で受講するのもおすすめです。
では一つずつコースの詳細を見ていきましょう。
Webデザインコース
Webデザインの基礎を学びたい方向けのコース。転職やフリーランスを目指す方よりも副業や自分のビジネスに活かしたい方におすすめです。
期間 | 2ヶ月プラン | 4ヶ月プラン | 6ヶ月プラン |
---|---|---|---|
受講料(税込) | 198,000円 | 308,000円 | 363,000円 |
レッスン回数 | 20回 | 40回 | 60回 |
チャットサポート | 7時〜23時 | ||
学習時間の目安(1週間) | 20〜25時間 | 10〜15時間 | 5〜10時間 |
学べるスキル
- Illustrator
- Photoshop
- HTML/CSS3
- JavaScript基礎
- Figma
- Bootstrap
Bootstrapが学べるところは珍しいですね。Bootstrapはツイッター社が開発したHTML/CSSのフレームワークです。フレームやボタン、メニューなどの各パーツのテンプレートがセットになっている感じです。
なので、1から作る必要がなく組み合わせて簡単にデザインができるメリットがあります。

理由は、テンプレートが多いからこそ使わないパーツも多くなるので、不要なCSSが大量に出てしまう。自作で作ったclass名とかぶって知らずにレイアウトが崩れる可能性があるためです。
※WebデザインコースはWebデザイン副業コースと同じページにあります。コース詳細・料金の項目で別れています。
Webデザイン副業コース
2022年7月にできた新しいコースです。
6ヶ月間でWebデザイナーとして転職や副業、フリーランスなどを目指すのにおすすめのコースです。実践を想定した7パターンの演習やクラウドソーシング案件にもチャレンジできるので実績を作ることができます。
期間 | 6ヶ月 |
---|---|
受講料(税込) | 528,000円 |
レッスン回数 | 36回 |
チャットサポート | 7時〜23時 |
学習時間の目安(1週間) | 15時間 |
学べるスキル
- Illustrator
- Photoshop
- HTML/CSS3
- JavaScript基礎
- ポートフォリオサイト作成
- Figma
- バナーデザイン
- LP設計/UIデザイン
- 副業リテラシー
- Webマーケティング基礎
- Webディレクション基礎
- 副業実践
他にも定期的に開催される作品発表会があります。自分のレベルを再確認できますし他の生徒の作品を見ることで刺激にもなりますね。
また、スキルレベルを証明できる『オープンバッジ』の取得も可能です。国際標準規格に則って発行されるデジタル証明なので公開したり、第三者が証明の確認をすることができるため転職をするときに有利になります。
オーダーメイドコース
Webデザイン、プログラミングなど30種以上のカリキュラムが学び放題のコースです。カリキュラムは永年読み放題になるので目標に合わせたスキルを身につけることができます。
プラン | 60回プラン | 40回プラン | 20回プラン |
---|---|---|---|
受講料(税込) | 495,000円 | 385,000円 | 275,000円 |
入学金(税込) | 33,000円 | ||
受講期間 | 180日間 | 120日間 | 60日間 |
学習時間の目安(1週間) | 5~10時間 | 10~15時間 | 20時間~ |
チャットサポート | 7時〜23時40分 |
学べるスキル
HTML/CSS、BootStrap、JavaScript、Photoshop、Illustrator、Cloud9、Laravel、Java、ネットワーク基礎、クラウド基礎、AWS、MySQL、PHP、Google Apps Script、Python、Django、Ruby、Linux、Git、Docker
Webデザイナーを目指す人が学ぶとするなら必要なのはPhotoshop、Illustrator、HTML/CSS3、JavaScript、Bootstrapです。プログラミングのカリキュラムが多いので様々な言語をじっくりと学びたい方におすすめです。
WordPressコース
現場ではワードプレスの案件が結構多いですので、ワードプレスを学んでおくと転職やフリーで有利になります。いきなりワードプレスを学ぶのではなくデザインマスターコースなどで基礎を学んだ後に受講したほうが理解ができますね。
期間 | 2ヶ月 |
---|---|
受講料(税込) | 165,000円 |
入学金(税込) | 33,000円 |
レッスン回数 | 20回 |
WordPressのインストールからサーバーの準備、テーマの設定、プラグインの導入などの構築から「Lightning」というテーマを使ってスマホ対応のwebサイト作成まで学べます。
受講料が1万円OFFになる無料カウンセリングの内容
無料カウンセリングではオンラインビデオ通話で学習についてのヒアリング、質問や相談をマンツーマンで受けることができます。
予約は空いている日時を選択して、googleアカウントや各種SNSで登録するかメールアドレスで登録するだけなのでかんたんです。
無料カウンセリングをすると1万円OFFになりますし、疑問を解消して自分に合っているか確認するためにも大切なので、候補としている場合は必ず受けるようにしましょう。
無料カウンセリングに必要なもの
- パソコン
- ネット環境
- マイク
- googleアカウント
※カメラはなくても大丈夫ですし、顔出しも必須ではありません。
まとめ:個別レッスンを重視したい方におすすめ
コードキャンプは他のスクールよりも個別レッスンの回数が多いので、講師とコミュニケーションを取りながら進めていきたい方におすすめです。
下記のような方におすすめです。
コードキャンプがオススメの方
- ビデオチャットメインで質問したい方
- 自分に合う講師を探したい方
- オンラインで学びたい方
- 近くにWebデザインスクールがない方
- 費用を抑えたい方
Webデザイナーへの転職・フリーランスを目指すなら『Webデザイン副業コース』一択ですね。よりスキルを付けたい場合は『ワードプレスコース』も考えるといいです。
オンライン教科書は人によって合う合わないがあるので無料カウンセリングでしっかり確認しておくことをおすすめします。
- コードキャンプ(CodeCamp)
- ※無料カウンセリングで1万円OFF